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佐伯 正克
化学教育, 27(5), p.311 - 316, 1979/00
ホットアトム化学について、その歴史,実験手法および研究の目的にわたってやさしく解説した後、実用的応用例としてRIの濃縮と標識化合物の合成法について述べた。
吉田 健三
化学教育, 23(3), p.239 - 243, 1975/03
日本化学会発行の化学教育誌で行う特集「放射能と化学」の中の一章として約4ページに放射線化学の概要を、主に工業利用の観点より解説したものである。内容は、1.緒論 2.放射線化学の基礎 2.1放射線源 2.2放射線収率 2.3基礎反応 3.放射線化学反応 3.1低分子反応 3.2重合 3.3橋かけと崩壊 3.4グラフト重合 3.5その他 4.参考文献
武谷 清昭
化学教育, 22(1), p.11 - 15, 1974/01
1.「まえがき」によって原子炉材料という言葉の定義について説明を行ってある。2.「原子炉燃料」においては、研究用原子炉、動力用原子炉の燃料について説明し、その中心点について解説してある。3.「原子炉構成材」においては、炉心周辺の構成材料について、要求される特性とそのポイントについて解説してある。以上3項目に分けて記述してある。
内藤 奎爾
化学教育, 15(3), p.305 - 315, 1967/00
本稿は一応原子力の専門でない人達の読物として書き出したが、書き終わってみると専門でない人にはやや唐突と思われる術語が随所に散見されることに気がついた。また説明が不十分と思われる箇所も少なくない。これらの点はこの種の読物にはある程度避けられぬところとして読者のご宥恕を請うとともに、これらの疑問が読者の原子力への興味に変化することを希望したい。